自転車のパンク修理代の相場は700~1,000円ぐらい。急ぎだったらそれもありだが、長い人生には、何度も発生するので、DIY感覚でパンク修理を自分でやって見ましょう!
自転車パンク修理に必要な物
①10mm位のスパナ(バルブのナットを外す)パッチ(穴を塞ぐ)
②タイヤレバー(タイヤを外す物。ドライバー等で可。無くても可)
③空気入れ(穴の確認に空気を入れる必要がある。)
④バケツと水(チューブの穴の特定)
⑤紙やすり(パッチを良く接着するようにチューブ表面を荒くする)
⑥ゴムのり(パッチを接着)
⑦プラスチックハンマー(パッチを圧着。固めの重い物体でも代用可)
※個々に買うと使い切れない程の量なので、セットで売っている物が便利です。
自転車パンク修理方法
①バルブの取り外し準備
キャップ、トップナット、プランジャー(バルブコア)、固定ナットを外します。
・空気は既に抜けて衣類でしょうが、プランジャー(バルブコア)を外すと空気が抜けます。
・固定ナットは10mmで少しゆるいけど回る。8mmでは入らず。
②タイヤをリムから外す。
タイヤレバーをタイヤとリムの問に斧し込み、テコの要領でタイヤを丁前におこしよす。タイヤや状況に寄っては、レバーを使わずに手で外せます。
タイヤが引きおこサたら、タイヤレバーのフックをスポークに引っ掛けておざます。
2本目のタイヤレバーを約15cm離して差し込んでタイヤを外します。この作業を繰り返してタイヤの片側全集ををリムから外します。
③バルブを抜いてチューブを引き出す。
リムからチューブごとバルブを下に引いて、チューブを外します。
・チューブは全周に渡って全部引き出します。
・チューブを引き出したら、バルブを組み立てて空気を入れておきます。
④水に浸して穴を特定する
バケツなの水にチューブをにひたして空気が漏れていないか確認します。
これは、バルブの下の部分のチューブ穴が開いていて空気が漏れていた例の写真です。
ポイント 特定した穴を忘れないように注意又はマーキングしておきましょう。水が乾いたら穴は目で見てわからなくなります。
⑤紙やすりをかける
チュ―ブの水分をふき取り、穴の箇所を中心としてパッチの大きさより広めにサンドペーパーでチューブ表面を良くこすりさらさらにします。
この目的はゴムのりの食い付きを良くする為です。
⑥ゴムのりを塗る
ゴムのりをざらざらにした部分に良く伸ばしながら広く、薄く塗り付けます。
⑦パッチを貼る
約3~5分後、ゴムのりが完全に乾いてからパッチを貼ります。
パンク穴がパッチの中央に来る様に、パッチのアルミ箔を剥がしてチューブに貼ります。
パッチ貼り付け面に、空気や浮きを無くす為にハンマーなどで軽く10回ぐらい叩きます。ハンマーがない場合は、タイヤレバーやドライバーの肢などで叩いても可。
最後に透明フィルムを剥がして穴塞ぎ作業は完了です。
その後は、取り外し手順の逆で、チューブ、タイヤ、バルブを組み付けて空気を入れて完成です。