会議や面談中など真面目な場で出てしまうと困る「あくび」。

実は簡単な方法で止めることができるんです。江戸時代の書物にも書かれているその方法とはどんなものでしょう?



答えは「上唇をなめる」または「舌で上の歯の裏側を押す」です。

上唇をなめるワザは、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」で有名な江戸時代の書物「葉隠」にも紹介されているもの。

武士にとって主君の前であくびが出るなどというのはまさに命に関わる問題だったんですね。

あくびのメカニズムは正確にはわかっていない部分が多いため、上唇をなめると止まる理由も定かではないのですが、おそらくなめる刺激によって脳が覚醒するからではないかといわれています。

また唇をなめるのは恥ずかしいという場合、上の歯の裏側を舌で押すだけでも似たような効果を得られることがわかっています。
いずれも実際に効果があるという声が多い方法ですから、あくびが出ると困る状況になったらお試しください。