やっぱり・ネギ・ミソ・バター! それが食いたくなる。
それは、くるまやラーメン!
くるまやラーメンとは?
くるまやラーメンの沿革
1968年(昭和43年)に、創業者の草野光男が当時の国鉄綾瀬駅前にて「うどん・そば店」を開業。その後、1970年(昭和45年)に観光バスを改造したラーメン店を国道4号沿いの駐車場内で営業を始めたのが名称の由来となった。その後、本店と本社(旧社名:栄商事)を東京都道318号環状七号線(環七通り)沿いの東京都足立区青井に移転。
1991年(平成3年)、綾瀬駅前のビル内に本社機能を移転。この頃から北海道、名古屋地区を中心に積極的に直営店舗を出店。同時に、「両国」の店舗名のちゃんこ料理の大型店も出店を加速した。
1994年(平成6年)5月、栄商事は東京地方裁判所に会社更生法を申請。同時に、不採算の直営店舗を200店舗前後閉店し、直営約70店舗、フランチャイズ店舗約200店舗の体制とし、更生会社くるまやラーメンとして営業を継続した。その後は業績を回復させ、更生計画を満了している。
くるまやラーメンの特徴
ラーメンメニューは、太麺でニンニク入りの「味噌ラーメン」「塩ラーメン」「醤油ラーメン」、細麺でニンニク無しの「中華ラーメン」という二種類が基本である。その他、「カレー味」もオリジナルメニューとして存在する。太麺と細麺の2種類の麺は多加水麺でソフトなコシがあり、店によっては、例えば細麺の味噌ラーメンなど、メニュー表記以外の希望も受け付けている。トッピングには、チャーシュー、辛ねぎ、コーン、ワカメ、卵、メンマ、キムチなどがある。
にんにく風味が旨い理由
キッチンの中をのぞくと、どこの店でも必ず置いてあるミキサー。地方の店で見ましたが、それはにんにくをがさっと入れて油をいれてガーっとしていた。それが旨さの秘訣か?
直営店舗は、全食材が本部供給の統一品となっている。フランチャイズ店舗は、麺と味噌ラーメンの味噌、くるまや特製油(落花生油)が利用必須の食材で、その他は各店舗の裁量に任されている。フランチャイズ店ではスープの取り方も各店舗ごとに違う場合が多い。このため、本部直営店舗は味が統一されていて、フランチャイズ店舗はそれぞれに違った旨味のラーメンを各地で提供している。
公式ウェブサイトでラーメンのランキング発表を行っており、常に「味噌ラーメン」が1位である。辛ネギを味噌ラーメンに乗せたネギ味噌ラーメンも、提供開始以来高い人気を維持している。
ネギ・ミソ・バター・ラーメン
これが好きで、くるまやラーメンに良く行く。食べていて聞こえてくるオーダーの内容も、「ネギ味噌」が多い。
特徴は、にんにくが、がっつり効いた味噌スープ、しゃきしゃきで結構辛いネギ、それらをまとめるバターのコク深さ。
旨いと思うのは、上記のポイントが何十年経っても変わらないという事。だからお客さんも入る。
たかがラーメン。されどラーメン。又食いたくなる味が人を引き付けるんでしょうね。