1994年頃に関東から関西へ転勤した。関西が”薄味系”な事ぐらいは知っていたがもっと驚かされた。何がどう違うかって?
スープ・汁?の違い
関西が”薄味系”な事ぐらいは知っていた。カップそば・うどん系も違うとか。一般的な違いは以下であるが、その違いと、食い続けた結果をまとめてみる。
関東:濃い色・しょっぱい(一般的に)
関西:薄い色・味は薄い(一般的に)
上記の写真は極端ではあるが、西日本の人から見れば左は”ブラックそば”でしょうね。
でも何年も関西に住んでいて慣れてくると関西の方がうまいと思う様になった。
そのポイントは・・・
★見た目は薄いが以外にしょっぱい。
★出汁(こんぶ)が効いている事。 不思議だ。
トッピングの違い
関東:キツネと言えば【油揚げ】。たぬきと言えば【あげだま・天かす?】
関西:キツネは同じだが、蕎麦屋に”たぬき”という言葉は無かった。何故か?
関西的には”天かす”=”ごみ”=”立ち食い蕎麦屋では無料物としてテーブルに常備” 的なのり。でも、お好み焼き用として”あげだま”はスーパーで売っていたのにねえ。
結論
関西の方が安くてうまい。
”どん兵衛”で見る東日本と西日本の違い・日清のホームページより
味の違い:「日清のどん兵衛 きつねうどん」の場合、東日本向けは「カツオ」だしを基本味にしています。西日本向けは「昆布」だしの割合を多くしています。製品のフタ等に (E) または (W) と記号を表示しています。(E) は東日本向け、 (W) は西日本向けです。
味の境界線:中部地区 (原則として岐阜県関ヶ原) を境界線としています。ここより東 (愛知県、岐阜県、三重県を含む) を東日本向け、ここより西 (福井県、富山県、石川県、を含む) を西日本向けとして販売しています。