日本食の代表格のひとつであるそば。しかし、もはや中国産のそば粉なしには成り立たない状況があります。

日本で販売されている食品に対して無意識に“安全神話”を感じている人も多いでしょう。

しかしながら、世界に流通している食材の中身は、実は日本人の知らない危険な物質が含まれている可能性があります。悪質な添加物まみれの輸入食品に、明日の健康を守るのは、自分自身です。

国内供給量4割の中国産そば粉にはカビ毒混入や農薬残留の可能性

中国産そば粉は日本国内供給量のなんと4割以上。その背景には、4倍ともいわれる国産と中国産の価格差があります。

食品事情に詳しいとある公的機関やジャーナリストの話

そば自販機●かけそば一杯300円台の立ち食いそばは、ほぼ間違いなく中国産そば粉が使用されていると思ったほうが良いですね。

国産そば粉●たとえ『国産そば粉使用』などと書いてあっても鵜呑みにはできない。なぜなら、嘘ではないのですが、国産100%というわけではなく、国産と中国産のブレンドそば粉を使用していることもあるから。

●中国国内では昨年、寧夏・ウイグル族自治区産のそば粉から発がん性も指摘されるカビ毒のマイコトキシンが検出。

●上海市や湖北省で販売されていたそば粉からは基準値を上回る鉛が見つかり、それぞれ食品当局が回収する事態になりました。

そばは麺類としては炭水化物の量が低く、その他の栄養価の高さから健康的なイメージもあるが、品質表示やブランドを確認しながら食べたほうが良さそうですね。